お母さん
お母さん、早く帰ってきて。
心細いです。
早く帰ってきて。
会社とは
あの電話の後、薬局2件回って、酔い止め6箱と、カビキラーと、サンポールを買ってきて、酔い止めと、家にあった頭痛薬全部を飲んで、カビキラーとサンポールを混ぜて(混ぜるな危険の洗剤)、自殺を図りました。
あの電話のとき、上司が「ゆっくり休んでね」と言ってくれていれば、こんなことはしていなかった。
兄に電話して助けてもらい、なんとか生きることができました。
でも、まだ全身の震えが止まりません。
食欲もありません。
早く普通に戻りたい。普通に元気になりたい。
会社に、たった一人でも本気で心配して本気で守ってくれる人がいれば…。
こんなことにはならなかった…。
でも、会社は所詮会社でしかないですね。
社員を守るより会社を守ることを優先するのが、会社というものです。
身を持って実感しました。
安堵
病院に行ってきた。
海に入ろうとしたこと、限界だということを伝えて、診断書をくださいと言った。
とりあえず1ヵ月休養加療が必要という診断書を頂いた。
「とりあえず今は何も考えず休んでくださいね。先のこと考えるのはもうちょっと後にして。」と言ってくださった。
帰宅して、傷痕のある自分の膝を見て、『もうこんなことしなくてもいいんだ……』と思った。
明日から会社に行かなくていい。
行かなくていいんだ……。
行かなくて……いいんだ……。
とりあえずは、頑張るとか頑張らないとか、甘えだとかダメ人間だとか、お金のこととか今後の生活や職のこととか、そういうの全部考えないで、そうだ、生きたいように生きよう。
それでいいんだ。
やっと、やっと好きに生きられる。
やっと私が私のために私の生活を送れるんだ。
解き放された安堵感から、涙が出てきた。
スターやコメントくださった皆様、いつも本当にありがとうございます。
ひとまずは休むことができそうです。
これは、終わりと始まりの間でしかなく、休んで普通の生活が送れるようになったら、そこからまたスタートを切るわけですが、とりあえずは安心です。
いい報告ができ、私自身嬉しいです。