さよならA-300

自分のためだけの日記

さよならA-300

お久しぶりです。
今年も終わりが近づいてきました。
今年は本当に色んなことがあった。
でも今はなんとか、限りなく普通に近づいてきていて、当たり前の日々を送れることを嬉しく思ってます。

実は、このブログ名『さよならA-300』の『A-300』は、私が自傷に使っていたカッターナイフの型番?商品コード?です。
ここに書きたいことを書きたいように書きたいだけ書いて、いつの日かカッターナイフとさよならできる日がくるといいな。と思って付けたブログ名。
ようやく、さよならできています。
自傷行為は依存性の高い行為なので、いつか壁にぶち当たった時、我慢できるといいな。と思います。

今日は愚痴じゃなくて、今年を簡単に振り返ろうかな、と思ってやってきました。

5月頭まで、ストレスとプレッシャーだらけの毎日で、今振り返ると、『まじで病んでたな』という感じ。

自傷行為もそうだし、毎日四六時中憂鬱な気分だったし、道を歩けば飛び出そうかと考え、駅のホームでも飛び出そうかと考え、頭に死がまとわりついて離れなかった日々。
SNSでもちょっとしたことで傷付き、長年やっていたつぶやきサイト(twitterではない)のつぶやきを全て削除し、フォローもはずした。
仕事帰りにいつもと違う電車に乗って海に行き、真っ暗な海を見つめて死のうかとも考えた。
実際水の中にも入った。
睡眠導入剤と酔い止め(酔い止めは過剰摂取すると眠気を引き起こす)を飲んで。

でもみんなの前では笑って過ごしてたから、たぶん誰も気づいてなかったんだろうな。
自殺未遂直前に母に出した手紙にすら、私は「食欲も睡眠もとれてるから心配しないで」と書いた。
今思うとほんと、自分いい子だったなと思う。
そんなに無理しないでいいのに。十分苦しんでるのに。って。

本当に私を思って手を差し伸べてくれる人は、家族以外に誰一人としていなかった。
他人ってそういうもんなんだな、と実感した。
自分の身は自分で守らなければならないということを学んだ。

自殺未遂して実家に戻り、3カ月ほどニート生活を送り、某ドラッグストアにパート勤務を初めて2カ月、知り合いのお店で働いてほしいとお誘いがあってそちらへ職を移し、今もその仕事を続けてる。
実家に戻ってから、色んな人との出会いがあった。
みんな心ある方ばかりで、有り難く思ってる。

会社勤めしてたころは、仕事以外のことをする気力なんかまるでなかったし、お金もなかったから、大好きなイベントなど人と出会う場に行きたくても行けなかった。
だから出会いなんてなかった。
知り合いは心無い人ばかりだったように思う。
当時の社長や上司がその代表。
年を重ねてる癖に人生経験が薄いのか、心無い人たちだった。
この二人はたぶん一生許せない。許してやるものか。運の悪い死に方をすればいいのにと思う。

ただ、最近は会社のことを思い出してイライラすることは減った。
時間が経過したこともあるけど、会社と賃金について労働局をはさんで話し合いをして、過去の清算ができたから。
話し合いで決着が着いたあの日から、私の第二の人生が始まった。

今の仕事は、ちょっとしたストレスもあるけど、なんとかやっていけてる。
ただ、仕事と真面目に向き合うと、肩に力が入って、また会社勤めしてた頃のようになりそうで怖くて、100%頑張れてないところがある。
来年は少しずつでも、頑張り度を上げていけたらいいな。

病院通いはまだ続いてるけど、来年から減薬できるかもという話が出てる。
カウンセリングも毎回じゃなくて、月に1回に減らしてみる。

来年は、今年大変だった分、もっと楽しくて充実した1年にする。