さよならA-300

自分のためだけの日記

疑い迷い歩いていく

私は100%信じているわけではないし、
私自身も信頼される質の人間ではないと思ってる。
今日のことは私にとってささやかな不幸であり、
本当は不幸の数に数えるまでもないこと。
ああなんで生まれた日を特別視して、祝うなんていう風習があるんだろう。
なんて思ってしまうくらいには、今悲観的な気持ちが私の中にある。
期待しなければ不幸はない。
そういう意味では、私はこの場所で一度も幸せを得ていない。
あの人は、あの子は、幸せなのに。
私はあの涙を100%信じているわけではないし、
あの約束も信じ切っているわけではない。
だから見届けてやる。
誰も信じないこと。
用心しなさい。
牛の尻尾よ。
死んでしまうから。