さよならA-300

自分のためだけの日記

ストン

退職の話を知った後輩が食事に誘ってくれ、後輩と同期と私でご飯に。
誰にどんな話をされても、退職の意向は変わらないと思ってた。
それなのに、後輩の話を聞いていたら、いとも簡単に気持ちが変わってしまった。
『ストン』って音が聞こえたような気がするくらいだった。

・私の退職理由を「気にし過ぎ」と言わなかったこと
・私が今の会社で別の職種に就けば、色んなことが上手く噛み合わさって、回る気がしたこと
・私の”売上”ではなく、”私”が必要なんだと感じられたこと

が要因かな。
あとは、後輩の涙。
私は、こんな私でも、後輩の役に立ててたんだなあって、実感できた。
私の方向性は間違っていなかった、って思えた。
後輩には、感謝だなあ。

もしあの涙が嘘だったらどうしよう、なんて、少し疑心暗鬼に思ってしまう自分もいるけど。
信じてみよう。信じるのは恐いことだけど。

まだまだ未熟な人間だけど、決めたからには、心機一転、頑張りたい。
過去を完了して、次へ進む。
なりたい私、望む働き方、やりたい仕事を目指して。

まあ、まだ上に話は通ってないみたいだけど。
どうなるかな。